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<まちかどエッセー・向井康夫>夏の渡り鳥

 日がずいぶん長くなったと感じる時期になりました。この時期は旧暦の穀雨。たくさんの穀物を潤す春の雨が降る頃、とされています。また、この季節の終わりには、夏の始まりを告げる八十八夜が訪れます。

 いつも行く家の近くの散歩道を歩いていると、草原、花壇などには一面のオオイヌノフグリや、大きくなって段の数がず…

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