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<まちかどエッセー・渋谷敦子>樋口一葉が歩いた道

 東京・浅草は好きな町の一つで、歩くたびに新たな発見があり興味が尽きない。昨年秋に立ち寄る機会があり、帰りの新幹線までの時間、国際通りを日本堤まで歩くことにした。

 途中、千束通り東側に郷里の町の名が残っていて、かつて驚いたことがある。秋田の本荘藩主の下屋敷がこの辺りにあって、領地の景勝地の名を付けた…

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 仙台・宮城在住の執筆者が、それぞれの活動や暮らしで感じたことをつづります。

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