閉じる

証言集の朗読通し記憶伝承 秋田・土崎空襲の語り部に危機感

 太平洋戦争の終戦前夜に秋田市土崎地区であった土崎空襲を語り継ぐ市民団体「土崎港被爆市民会議」が、証言集の朗読に力を入れている。14日で空襲から75年。「国内最後の空襲」の体験者の多くが亡くなり、当時を知る語り部は2人にとどまる。戦争を知らない世代を活動に巻き込み、悲惨な記憶を次代に引き継ぐ。

 「読…

関連タグ

最新写真特集