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佐々木君五郎(ささき・きみごろう)―林業家(大崎市)―治山治水へ植林200万本

 通称は「勘当山」と言うそうだ。大崎市鳴子温泉の鬼首地区。江合川源流部の近くに美しい杉林があり、樹齢は80~110年に達する。明治期、若者が父に無断で山林を買って一時勘当されたことから名が付いた。

 逸話の主は佐々木君五郎(1873~1965年)。近代的な林業経営を確立し、治山治水に貢献した先駆者の1…

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