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<東北の本棚>「だった」で震災を表現

雨曜日 広瀬ちえみ 著

 仙台市在住の川柳作家による3冊目の句集。前作「セレクション柳人 広瀬ちえみ集」(2005年)以降の作品250句を収めた。

 東北で生きる表現者にとって、東日本大震災とどう向き合うかは避けて通れないテーマの一つだろう。著者の場合は4句で構成する「三月のだった」に昇華された。

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