「らーめん堂仙台っ子」運営会社に2000万円投資 信金ファンド

投資が決まりフィダールの今後の発展を願う(左から)星理事長、林社長、山口社長

 杜の都信用金庫(仙台市)は1日、ラーメンチェーン「らーめん堂仙台っ子」を運営するフィダール(同)が新型コロナウイルス対策支援ファンド「しんきんの礎」の投資先に決まったと発表した。劣後ローンの形態で11月20日、2000万円の投資を実行した。
 同ファンドは新型コロナで打撃を受けた中小企業支援を目的に、信金中央金庫と子会社の信金キャピタルが100億円を出資して6月設立。これまで全国で3社に投資しており、東北・北海道では第1号となる。
 フィダールは1976年設立。仙台っ子は直営とフランチャイズで計13店あり、ほかに牛タン店「牛たん若」を2店経営する。
 杜の都信金で1日、記者会見があり、林翔太社長は新型コロナ後に大きく落ち込んだ売り上げはほぼ前年並みまで回復したと説明。「前を向いて発展するための力を頂いた」とお礼を述べた。投資は運転資金に充てる。
 信金キャピタルの山口和男社長は「長い間市民に愛され続けた味や客を大切に思う心など、経営者の資質を評価した」と話し、フィダールを推薦した杜の都信金の星倫市理事長は「今後も客の要望を把握し、ニーズにかなった支援に取り組んでいく」と語った。

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