会津産落花生、東北6県に販路拡大 イオン系列160店で11日販売開始へ

商品を手に出荷を祝う松崎社長(右)と関係者=10日、喜多方市熱塩加納町
東北全県で販売される会津産落花生

 落花生の生産と加工、販売を手掛ける農業生産法人オクヤピーナッツジャパン(オクヤPJ、福島県喜多方市)は会津産落花生の販売を福島県内から東北全県に拡大する。イオン東北(秋田市)などと連携し、6県のイオングループ160店舗で11日に販売開始。産地復活、農福連携など農業を通した地域活性化の取り組みを本格化させる。

 会津産落花生は粒が大きいのが特徴で、会津地方の昼夜の寒暖差の大きさが栽培に適しているとされる。生産は約50年前に始まったが、安価な輸入品に押されて会津地方では10年ほどで生産が途絶えた。

 豆菓子製造会社を営む松崎社長が2009年から産地復活を目指し、会津産落花生を使った商品開発に着手。農家の協力を得て作付けを拡大してきた。

 オクヤPJは今年4月設立。従来の豆菓子製造会社から落花生の生産、加工、製造、販売分野が独立した。手むき作業などを障害者施設に委託し、地域の障害者雇用にも努めている。

 イオングループでの販売は2月末まで。90グラム入り本体価格498円。約2万袋の出荷を見込む。

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