石巻・子どもセンターで7周年記念イベント クイズやスポーツ楽しむ
石巻市立町1丁目の市子どもセンター「らいつ」で17日、開館7周年を記念するイベント「らいつの日007」が開かれた。新型コロナウイルスの感染予防で、館内とオンラインの双方で催しを繰り広げた。
利用者の高校生らが実行委員となり、内容を企画した。ビデオ会議システムで館内とオンラインの参加者をつなぎ、施設に関するクイズを出したり、世代を超えて好きな物や国について語り合ったりした。
館内を使ったスポーツ大会では、リレーやお尻に着けた尻尾を取り合うゲームを実施し、子どもたちが元気に走り回った。参加した石巻市向陽小6年の斎藤叶夢君(12)は「大人といろいろな話ができて楽しかった。らいつは違う学校の友達にも会えるから楽しい」と話した。
実行委を務めた市桜坂高1年の今野いずみさん(16)は「コロナの中でも楽しめるイベントを考えるのは大変だったが、皆が楽しんでくれてうれしかった」と語った。