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売り上げ回復に5店がタッグ あすから「石巻銘店どんぶりフェア」

5店による合同販売をPRするチラシ

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける石巻市内の老舗飲食店など5店がタッグを組み、テークアウトの丼ものを合同販売する「石巻銘店どんぶりフェア」を12日から同市鋳銭場の焼き肉店「仁や」で開催する。5店でつくる「飲食を守る会」が主催する。

 各店がそれぞれにテークアウト用にメニューを考案した。価格は480~1300円(税込み)。「仁や」は牛そぼろ丼とステーキ丼、日本料理店「滝川」はカキ丼、居酒屋「鳴海」は天丼、料亭「とり文」はアナゴ丼、日本料理店「八幡家」は金華サバのバタぽん丼を用意する。

 守る会まとめ役の佐藤三男さん(63)=仁や運営会社「華音グループ」代表取締役=は「複数の店が集まって、バラエティー豊かな丼ものを販売する。多くの人に利用してほしい」と話している。

 売り上げ回復を目指し、複数の事業者が連携して行うプロジェクトを支援する「石巻市販売促進等支援事業費補助金」を活用して実施する。

時間は午前11時半~午後2時。28日まで。連絡先は「仁や」0225(22)2911。

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