大川駐在所落成 針岡、釜谷などを管轄 河北署

駐在所の看板を掲げる森巡査(左)と永沢署長

 東日本大震災の津波で全壊し、石巻市福地に移転再建された河北署大川駐在所の落成式が5日、現地であった。1日に業務を始め、地域に根差した防犯業務に努めている。

 式は新型コロナウイルス対策で規模を縮小して実施。永沢裕之署長ら署員10人が参加した。駐在する森稜貴(いずき)巡査(24)は「より一層安全な大川地区の実現を目指して業務にまい進する。震災復興の一翼を担えるよう努力していく」と決意を語った。

 駐在所は震災前の釜谷地区から西に約1・5キロの市有地に新設された。木造2階で延べ床面積は約110平方メートル。総事業費は約2870万円。1階が事務所と車庫で、2階は警察官の居住スペースになる。針岡、釜谷など新北上川河口部の南側を管轄する。永沢署長は「地域住民が待ちに待った再開。これまで以上に地域に密着した防犯活動を期待する」と話した。

 河北署管内には9カ所に駐在所があったが、4カ所が津波で流失。大川駐在所の整備で復旧が全て完了した。雄勝、船越両駐在所は統合して再建。8駐在所体制となった。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら
石巻かほく メディア猫の目

「石巻かほく」は三陸河北新報社が石巻地方で発行する日刊紙です。古くから私たちの暮らしに寄り添ってきた猫のように愛らしく、高すぎず低すぎない目線を大切にします。

三陸河北新報社の会社概要や広告、休刊日などについては、こちらのサイトをご覧ください
先頭に戻る