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行楽期の無事故願う 上品の郷で啓発作戦 河北署など

買い物客に事故防止を啓発する「通信指導戦隊110(イイレー)」

 河北署と県警高速隊は6日、石巻市小船越の道の駅上品の郷で街頭キャンペーン「行楽期の交通事故防止タッグ作戦」を実施した。道の駅の利用者に交通安全グッズなどを配布し、交通量の増える行楽シーズンの事故防止を呼び掛けた。

 同署と高速隊、河北地区地域交通安全活動推進委員協議会から約15人が参加。腕などに巻いて使う反射材や、飲酒運転根絶を訴えるタオルを買い物客らに配った。高速道路の逆走防止や後部座席でのシートベルト着用、4月1日から義務化された自転車損害賠償保険の加入などを啓発するチラシも手渡した。

 活動には同署のオリジナルヒーロー「通信指導戦隊110(イイレー)」も登場した。署員とともに、高速道路を運転する際の注意点などを丁寧に道の駅の利用者らに説明。「ご家族と一緒に交通安全について話し合ってみてください」と語り掛けた。同署交通課の担当者は「交通量の増えるこれからのシーズンは、車の運転手はもちろん、自転車や歩行者も十分に気を付けて事故防止に協力してほしい」と話した。

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