3割増商品券、来月10日発売 東松島市商工会
東松島市商工会は、市内で利用できる「ひがしまつしま3割増商品券」を発行する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で冷え込む地域経済の支援策。7月10日に発売し、同日から使用できる。
1万円で1万3000円分の買い物ができる「1000円券セット」を2万2500組、5000円で6500円分の買い物が可能な「500円券セット」を1万5000組発行する。両セットとも13枚つづり。共通券3枚は大型店を含む276の全加盟店で使用でき、専用券10枚は中小規模店のみで使える。
商品券の購入は1人1回5万円まで。一度に使えるのは60万円までとする。使用期限は2022年1月9日。
商品券の発行総額は昨年9月に発行した3割増商品券と同額で、需要が高かった1000円券の割合を増やした。事業費1億250万円は市が全額補助し、国の地方創生臨時交付金を充てた。市商工会の担当者は「商品券を活用して地元の事業者を応援してほしい」と語る。
商工会(本所、鳴瀬支所)をはじめ、市内42カ所で販売する。加盟店を随時募集している。連絡先は市商工会0225(82)2088。