石巻地方で猛暑、観測地点で32度超え 熱中症に注意を

強い日差しの中、水遊びを満喫する子どもたちと、日陰に避難する母親たち=21日午前11時ごろ、東松島市の矢本海浜緑地公園

 石巻地方は21日も夏の強い日差しが照りつけ、厳しい暑さとなった。仙台管区気象台によると、女川町を除く石巻地方3カ所の観測地点全てで32度を超えた。

 各地の最高気温は石巻市桃生の33.5度(午後3時12分)、東松島市32.8度(同3時33分)、石巻(石巻市泉町)は32.6度(午前11時32分)。女川町は7月下旬並みの26.5度(午後0時9分)だった。気象台は向こう1週間は暑さが落ち着き、最高気温は25~30度で推移するとみている。

 石巻地方の小中学校で夏休み初日となったこの日、東松島市の矢本海浜緑地公園には、午前から涼を求める親子連れが訪れた。子どもたちは地面から出る噴水を浴び、気持ちよさそうに水遊びを満喫した。

 息子2人と訪れた同市矢本の主婦宮沢かおりさん(40)は「今年は暑くなるのが早い。噴水では熱中症をあまり気にせず遊ばせられるのでありがたい」と話した。長男の孝太郎君(8)は「毎日暑いので、水遊びができて楽しい」と喜んだ。

 石巻地区消防本部によると、今月は21日午前までに計13人(前年同期比10人増)が熱中症とみられる症状で搬送された。同本部は「約半数が屋内で発症している。しっかりとエアコンを使い、喉が渇く前に水分補給を徹底してほしい」と呼び掛けている。

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