議員報酬引き上げ12%に圧縮 美里町、9月議会に条例改正案提出へ

美里町役場

 宮城県美里町は7日に開会する町議会9月会議に、町議会議員の報酬を月2万8000円(12%)増額する条例改正案を提出することを決めた。町民の一部からの反対を考慮し、引き上げ幅を圧縮した。

 議長は月5000円(1%)、副議長は2万6000円(10%)引き上げる。人口2万以上で、産業構造が似ている県内6町村の平均額を参考にした。適用は新型コロナウイルスの収束を見込み、来年10月1日からとする。

 1日には相沢清一町長が、反対署名の住民代表4人に改正案の内容を説明。相沢町長は「議員報酬として最低限そうあるべき額を設定した」と話した。

 町議会は議員のなり手不足解消を目指し、議長の報酬を月3万5000円、副議長は月5万円、議員は月4万2000円引き上げるよう町に要望していた。

 期末手当の加算率15%と、1日1000円の費用弁償は、町議会の要望通り条例改正案に盛り込んだ。

 議員報酬の増額を巡っては、住民有志が有権者の15%を超える反対署名を町に提出。他の住民団体も質問状を出した。

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