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東松島市、9月議会議案発表 コロナ対策軸に7億円追加

 東松島市は1日、定例会見を開き、7日開会の市議会9月定例会に提出する8議案を発表した。本年度一般会計補正予算案は7億1260万円を追加し、総額223億2500万円とする。

 新型コロナウイルス感染対策として、県の時短営業協力金の対象とならない飲食業者やタクシー、運転代行業者への協力金として600万円、自粛の影響を受ける酒類や花を扱う小売店と葬儀社への協力金として400万円を計上。いずれも1事業者当たり20万円を支給する。

 小野地区の旧鳴瀬桜華小校舎を活用した移住・定住促進施設の整備工事に1億7100万円、大曲小放課後児童クラブの新築工事設計業務委託料として276万円を充てる。

 会期は30日までの24日間の予定。一般質問は10、13、14日に行われる。

 会見ではコロナワクチン接種の状況を報告。8月30日現在、65歳以上1万2304人のうち88.8%が2回接種を済ませた。同22日に集団接種が始まった64歳以下については2万3804人のうち46.1%が1回目、21.8%が2回目を終えた。10月末で全希望者の接種が完了できる見込み。

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