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東松島市議会9月定例会 スケボー場、鷹来の森運動公園に

 東松島市議会9月定例会は10日、本会議を開き、7億1260万円を追加する2021年度一般会計補正予算案(累計223億2500万円)など4議案を原案通り可決した。

 補正予算では、小野地区の旧鳴瀬桜華小校舎を活用した移住・定住促進施設の整備工事について、過疎債の活用に必要な議会側への手続きがないまま提案されたとして「過疎債の根拠となる過疎地域持続的発展市町村計画について速やかに市議会の承認を受けること」など5項目を市に求める付帯決議が可決された。

 付帯決議では「利用料の徴収状況を毎年度議会へ報告する」「維持管理費が増加する恐れがある場合は廃止すべきだ」とも求めた。

 一般質問もあり、整備を検討していたスケートボード練習場について、市鷹来の森運動公園正門左側の仮設住宅跡地に整備する方針を明らかにした。規模は1000平方メートル程度。財源はスポーツくじの活用を検討する。渥美巌市長は「ストリートやパークなどの種目を限定せず、汎用性の高い施設を目指す」と述べた。

 斎藤徹、石森晃寿、千葉修一、五野井敏夫の4氏が登壇した。

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