夕方に安全運転訴え 矢本IC前でシルバーナイト作戦
東松島市交通安全防犯推進協議会は25日、同市小松の三陸沿岸道矢本インターチェンジ前の県道交差点で「シルバーナイト作戦」を実施した。秋の交通安全運動の一環で、交通事故が起きやすい夕暮れ時に安全運転を呼び掛けた。
市の交通安全指導隊員や石巻署員、県警高速隊員ら約45人が参加。「歩行者がいたら横断歩道で止まるっちゃ!」「速度注意」などと書かれた横断幕やのぼりを掲げ、走行するドライバーに安全運転を訴えた。
日没が早まる秋は、夕暮れ時に下校中の子どもたちや高齢者ら歩行者が巻き込まれる事故の発生が懸念される。
協議会会長の小山修副市長は「地道な活動を通して、早めの点灯や信号機がない横断歩道での停止など、マナーアップを推進していきたい」と語った。