サツマイモスイーツ集めてみましたvol.2

　秋から冬にかけおいしく食べられるサツマイモがスイーツに変身。生クリームやプリンといった、いろいろな素材とのコラボレーションを味わってみては。

※2021年10月7日号掲載

素朴で優しい味わい＜仙台いも工房 りるぽて＞

いも5コロ(1パック5個入り400円）

　震災復興・地域支援に取り組むReRoots（リルーツ）が閉店した「仙台いも工房」のレシピを引き継いで作る、一口サイズのスイートポテト。材料はいたってシンプルで、サツマイモ本来の素朴で優しい味わいが生かされている。品種は季節で異なり、11月中旬から地元若林区産「紅あずま」を中心に使う。

２つの甘味 絶妙バランス＜ウチノキッチン＞

プリン、大学いもをのっけちゃいました(１個280円）

　宮城県産卵をたっぷりと使用し、クリームチーズを入れてこくを出した自慢のプリンに、紅あずまの大学芋をトッピング。滑らかな口当たりのプリンは甘さ控えめで、黒糖ベースのたれを絡めた大学芋の優しい甘味とマッチする。販売は11月末ごろまで。

まるっとサツマイモの一皿＜シチノカフェ イオンモール名取店＞

焼き芋ブリュレパンケーキ（980円）

　分厚いスフレパンケーキにサツマイモを使った自家製カスタードクリームを載せ、香ばしく焦がした。溶けるような舌触りのパンケーキは、すっきりとしたサツマイモアイスクリームと相性抜群。岩塩をトッピングした大学芋も存在感がある。10月31日(日)まで。