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いしのまきNPOセンター20周年 足跡をパネルで紹介 きょう、討論会やライブ

20年の活動を記録した写真パネルが展示されている

 石巻市のNPO法人「いしのまきNPOセンター」の創立20周年を記念したパネル展が9日、同市茜平4丁目のイオンモール石巻で始まった。10日は「これまでの20年 これからの20年」をテーマに、市内NPO代表らによるパネルトークもある。センターのこれまでの20年間を振り返りながら、これからのNPO活動を考える。記念ライブもある。会場は1階みどりの広場。入場無料。

 いしのまきNPOセンターは、石巻地方でNPOが活躍しやすい環境をつくり、活動が発展することを目的に、2000年に設立された中間支援組織。01年に法人認証を受けた。市が設置するNPO支援オフィス(同市泉町3丁目)を運営し、石巻市に登録する175団体の情報発信など支援活動をする。

 パネル展ではセンターと登録団体が取り組んできた地域振興や東日本大震災への復興支援の様子が写真を中心に紹介されている。13日まで。

 10日は午後1時50分からパネルトークを開く。同センターの木村正樹副代表理事がコーディネーターを務め、成田昌生理事、ベビースマイル石巻代表理事の荒木裕美さん、石巻じちれんの田上琢磨さんが話し合う。

 午後2時40分からの記念ライブには石巻地方の少年少女合唱団Barcarolle(バルカローレ)サン・ファン、蔵王町在住のシンガー・ソングライターの幹mikiさんが出演し、「祈りの歌」などを披露する。

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