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交通死亡事故ゼロ6年達成 女川町に知事褒状

褒状を持つ須田市長(前列左から3人目)と関係団体の代表者ら

 女川町は18日、交通死亡事故ゼロ6年を達成し、村井嘉浩県知事から町に褒状が贈られた。町生涯学習センターで20日に伝達式があり、管轄する石巻署や町の交通安全活動に取り組む団体の代表者など約20人が出席した。

 伝達式では、県企画部地域交通政策課の庄司順副参事が須田善明町長に褒状を手渡した。庄司副参事は「官民が一体となって地域に根ざして取り組んだ成果。交通事故のない社会の実現に、より連携を図り(ゼロの)期間を伸ばしてほしい」とたたえ、須田町長は「地域の皆さんの努力のたまもの。力を借りて先につなげていきたい」と述べた。

 町内では、2015年10月17日に県道225号線を走行していた大型自動二輪車が転倒し、男性運転手が死亡する事故が発生している。

 死亡事故ゼロの継続は18日現在、県内では南三陸町の2696日に次いで2番目の2192日。

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