読書を応援、東松島市図書館まつり 手作り作品展も
東松島市図書館の第24回図書館まつりが24日開かれた。さまざまな企画を通して市民が本と親しみ、読書の秋を楽しんだ。
図書館の本を参考や創作のイメージにして利用者が作った工作や手芸作品などを公募した「おうち時間作品展」や映画原作本の特集コーナー「The Original 本で楽しむ映画の世界」、布絵本ボランティア「フェルト」の布絵本展示などが用意された。
おうち時間作品展には市内外から25点が寄せられた。空き箱工作や布ぞうり、料理の写真などが並び、来館者の目を引いていた。展示は11月14日まで。
レース編みのテーブルクロスを出品した同市あおいの佐藤としえさん(72)は「新型コロナウイルスの感染拡大で、家にいる時間が多かった。本はじっくり見ることができてとても参考になった」と話した。