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いとうせいこう「東北モノローグ」 被災地聞き歩き 第2章(4)

 私はずっと名取市閖上で暮らしてきた人間です。だから火葬場に運ばれてくるご遺体が誰か、知ってるんですよ。前もって連絡だって来ますから、親戚、友人らほとんど全部が知り合いです。帽子を深くかぶってね、涙は絶対見せないようにしました。マスクもしてね。みんな知ってる人間なんだから。本当、つらかったですね。

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