しょくば拝見>レンタカー・車両整備業 合同会社なないろ(石巻市新境町1丁目)

地域のさまざまな要望に応える大場代表(中央)ら従業員

<顧客の要望、幅広く対応>

 個人事業主として地域の「なんでも屋」を営んでいた大場正之代表社員(42)が昨年2月に設立した。2017年に知人から引き継いだ「いしのまきレンタカー」と「元祖くるまや本舗」の2事業を中心に展開し、さまざまな依頼に対応する。

 レンタカー事業は、業務の負担が大きい短期の一般貸し出しをやめ、地元企業や出張者らへの1カ月以上の契約中心に切り替えた。用途や期間など顧客の希望に応じて車両を用意することで、契約延長やリピーター獲得につながっている。

 約40台の車両は大半が長期貸し出し中のため、駐車場は常にがらがら。空いているスペースと電源をキッチンカーの営業などに開放している。焼き鳥やラーメン、たこ焼きなどの店舗が頻繁に出店する。

 それぞれの店舗が会員制交流サイト(SNS)などで宣伝することで、いしのまきレンタカーの名前も発信される。大場代表は「勝手に知名度が上がるし、そこに集まる多くの人と交流できる」とメリットを語る。

 何でも屋時代から人材派遣や農業、リフォーム、引っ越しなどさまざまな仕事をこなした。今後は遺品整理も事業として力を入れたいという。大場代表は「亡くなった方の家族に本当に喜んでもらえる」と話す。

 大場代表は地域活性化を目指す若手事業者らの任意団体「D-Five(ディーファイブ)」にも参加する。「楽しんでやっているだけ。それが下の世代にもつながっていけばいい」

■会社概要
 従業員は大場代表を含め7人。石巻市須江に車両整備の工場がある。イベントスペースにも使うレンタカーの駐車場では今夏、尾花沢市産のスイカ販売も実施した。資本金100万円。石巻市新境町1の1の7セシカ117の2階。0225(95)0102。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら
石巻かほく メディア猫の目

「石巻かほく」は三陸河北新報社が石巻地方で発行する日刊紙です。古くから私たちの暮らしに寄り添ってきた猫のように愛らしく、高すぎず低すぎない目線を大切にします。

三陸河北新報社の会社概要や広告、休刊日などについては、こちらのサイトをご覧ください

企画特集

先頭に戻る