石巻で「結の場」 被災地企業と大手の連携図る 復興庁が主催

オンラインで被災地企業と支援企業が意見を交わしたワークショップ

 東日本大震災の被災地企業と支援に前向きな大手企業などをつなぐ復興マッチング「結の場」が11月11日、石巻市千石町の石巻グランドホテルで開かれた。被災地企業の課題解決を図ろうと、ワークショップで意見やアイデアを出し合った。

 復興庁が主催し、県内の11社と支援を考える大手など28社が参加。新型コロナウイルス感染症対策で会場の地元企業と各地の支援企業をオンラインで結び、地元1社と支援企業数社のグループに分かれてワークショップをした。組み合わせを変えて2回実施し、連携による販路拡大や商品開発などを模索した。

 新型コロナの影響で売り上げが落ち込むカキ卸売業「和がき」(東松島市大塚)は、通年販売できる加工品の開発などを相談した。

 阿部年巳代表(44)は「オンラインのため意見交換が難しかったが、連携に結び付きそうな提案もあった」と期待を寄せた。

 結の場は宮城、岩手、福島の被災3県で行われ、今回で34回目。2020年度までに約540件のマッチングが成立した。

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