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サンド所属事務所が仙台に拠点 【特集】2022年は笑う年

サンドウィッチマン
独眼竜カミナリの収録風景。左からMCのカミナリまなぶさんとたくみさん、雨宮萌果さん
独眼竜カミナリの収録で前説を務める仙台出身のお笑いコンビ「いいね」のいさやまさん(左)、一條宏樹さん。「OH!バンデス」(ミヤギテレビ)、「突撃!ナマイキTV」(東日本放送)にも出演中

 仙台市出身の芸人と言えば、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」。全国放送のテレビ番組で大活躍だが、ローカル局では2008年スタートの「サンドのぼんやり〜ぬTV」(東北放送、土曜17:00) がおなじみだ。所属事務所グレープカンパニーは20年4月に仙台支社を開設。以来、お笑い番組が次々と仙台に誕生している。

 「お笑い合戦 独眼竜カミナリ」(東日本放送、土曜24:00)は正統派のネタバトル番組。東日本放送新社屋(太白区)で全国の若手芸人がネタを披露し、観覧審査員の投票で勝敗を決める。MCはお笑いコンビ「カミナリ」。「仙台の人は名前でなく、中身で笑ってくれる」と石田たくみさん。竹内まなぶさんは「はしゃぎすぎて毎回、芸人が帰りの新幹線の券をなくします」と明かす。

 21年4月開始の「永野のわっしゃ!」(仙台放送、土曜11:25)は、永野さんが宮城を元気にするためさまざまなことをプロデュースする。震災の翌年から年に1回放送している「サンドのこれが東北魂だ」は、次回は「三陸ハイウェイ」を北上する(東北放送、22年1月30日16:00)。

 グレープカンパニーはお笑いライブも仙台で開催する予定。2022年は仙台のお笑いがさらに熱くなりそうだ。

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