女川町議会開会 浦宿橋に信号機設置 町、方針示す
女川町議会6月定例会が16日開会した。7397万円を追加する2022年度一般会計補正予算(累計106億8103万円)など14議案が提出され、一般質問を行った。会期は20日までの5日間。
補正予算は浦宿駅前広場の整備工事費や3月に宮城、福島で最大震度6強を観測した地震の被害を受けた女川漁港、第二多目的運動場の災害復旧工事費など。
一般質問で町は、今年3月に開通した「浦宿橋」の交通量増加に伴い信号機を設置する方針を示した。
設置場所は国道398号と浦宿橋が分岐する交差点を想定。橋の開通後、住民から交通事故防止対策を求める声が寄せられていた。町は石巻署などと連携して整備を進める。
木村公雄、佐藤誠一、平塚勝志、阿部美紀子、隅田翔、阿部律子の6氏が質問した。一般質問は17日もある。