「新たな交流を」 石巻身障者協が総会 スポーツ大会共催へ
石巻市身体障害者福祉協会の2022年度総会が10日、同市河北総合センターであった。3年ぶりの開催。各支部の理事や代議員、市の担当職員ら約30人が出席した。
新型コロナウイルスの影響で、ここ2年間は計画していた総会や研修会、スポーツ大会などの中止が相次いだ。本年度は10月に市北村の遊楽館でスポーツ大会を予定。東松島市、女川町の身体障害者福祉協会との共催に向けて準備を進めることを確認した。
役員改選では、秋山喜弘会長をはじめ、木村ふみ子、及川幸男両副会長、麦のり子、和田清治両監事らを再任した。
秋山会長は「スポーツ大会をはじめ、視覚、聴覚障害者や病気の方々とも一緒に(何か)やろうという話も出ている。相談しながら進めたい」とあいさつ。障害の枠を越えた新たな交流の場などに期待を寄せた。
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