村井嘉浩宮城県知事 定例記者会見 6/27

熱中症対策のため、運動中や屋外でマスクを外すよう呼びかける村井知事

 村井嘉浩宮城県知事の27日の定例記者会見での主なやりとりは次の通り。

 Q 仙台の最高気温は25日に35・1度まで上がり、6月として観測史上初の猛暑日となった。

 A 県内の熱中症の救急搬送は25、26日だけで83件あった。

 「熱中症警戒アラート」が発令された際や暑さが厳しい時は外出をなるべく避け、運動は原則中止するなど対策を行ってほしい。部屋の中でも熱中症の危険はある。暑さを我慢せず、エアコンを使ったり、こまめに水分を取ったりしてほしい。

 Q 屋外でのマスク着用は熱中症のリスクが高まる。

 A 特に運動時は忘れずに外してほしい。屋外での散歩や通勤、通学にはマスクは必要ない。私も外を歩く際は外すようにする。子どもやお年寄り、障害のある方など熱中症のリスクが高い人に気を配り、声をかけ合ってほしい。

 Q 屋外でマスクを外している人は少ない。

 A マスクが習慣になり、周囲の人も着用していると外しにくい。外を歩く時はマスクを外すよう、私も県職員に呼びかける。

 Q 最大級の津波浸水想定区域を示すデータは、東北6県のうち宮城県だけが加工しやすいデータを公開していない。

 A 浸水想定に不安を感じている住民や首長がおり、県としてはできる限り慎重に対応しなければならない。加工できる電子データで出すと混乱に拍車をかける可能性がある。まずは加工ができないPDF形式で出し、市や町の了解が得られれば電子データを出したい。

 Q 国も民間が使いやすい形式でデータを提供する「オープンデータ化」を推奨している。

 A 宮城県は最後に浸水想定を出し、さまざまな意見が出た。まずは市や町が今回の想定に基づいてハザードマップを作成し、混乱が落ち着いてきたらデータを出すこともやぶさかではない。

 Q 登米市東和町で建設予定のバイオガス発電所を巡り、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)申請書の一部が偽造されていたと報道があった。

 A 報道で見る限り、一定の疑念を持たざるをえない。FIT認定を所管している東北経済産業局に確認してほしい。

 Q 偽造の背景には、投機目的との指摘がある。

 A 好ましくない。事業が終われば土地を元に戻してもらわなければならず、やりっぱなしで終わるというのが怖い。(事業を)最後まで責任を取れる体制でやるべきだ。

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