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参院選・宮城 小畑氏、石巻地方で訴え 「困っている人を政治で助ける」

支持者らとグータッチする小畑氏=28日午前10時ごろ、道の駅上品の郷

 中盤戦に入った参院選(7月10日投開票)で、宮城選挙区(改選数1)の立憲民主党新人の小畑仁子(きみこ)氏(44)が28日、石巻地方入りし、各地で演説した。

 石巻市小船越の道の駅「上品の郷」では、約30人の支持者らを前に「東日本大震災当時は看護師として患者を受け入れた。今度はたくさんの困っている人を政治の力で助けていきたい」と決意表明した。

 立民県連の安住淳代表(衆院宮城5区)は「8人の子どもを育てる小畑さんのように、生活のにおいがする人が野党の代表であるべきだ。こういう人を国政に送り、世の中を変えたい」と訴えた。

 小畑氏は女川町大原地区や東松島市あおい地区などでも演説し、石巻市開成の市複合文化施設(マルホンまきあーとテラス)では個人演説会を開いた。

 宮城選挙区には政治団体「参政党」新人のローレンス綾子氏(52)、自民党現職の桜井充氏(66)=公明党推薦=、日本維新の会新人の平井みどり氏(67)、NHK党新人の中江友哉氏(30)も立候補している。

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