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女川原発 建屋付属棟、雨水が流入 外部への影響なし

 東北電力は16日、女川原発2号機(女川町、石巻市)の原子炉建屋付属棟に雨水約90トンが流入したと発表した。外部への影響はないという。

 東北電によると、付属棟地下2階の原子炉再循環ポンプ電源室と地下3階エレベーターホールに雨水が流れ込んでいるのを確認した。雨水は安全対策工事の一環で設けた屋外ケーブル敷設用ピットから入り込み、付属棟までの電線管を通って地下にたまった。ピットのポンプの排水能力を上回ったという。今後、雨水の流入防止策を取る。

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