甘み十分 漁師のモモ、収穫始まる 今月下旬まで 東松島・宮戸

東松島市宮戸地区で始まったモモの収穫作業

 東松島市宮戸地区の農地で、「奥松島果樹生産組合いちじくの里」のモモの収穫が始まった。80アールの畑に170本の木が植えられ、赤く色づいた実と甘い香りが広がる。組合員は木からモモを収穫すると、傷の有無を確かめながら丁寧に選別した。

 組合は2015年に設立し、ノリ養殖や刺し網などの漁師ら7人で構成。東日本大震災で被災した農地を活用し、モモの他にもイチジクやカキを栽培する。

 福島県の生産農家から指導を受け、あかつきとまどか、くにかの3品種を手がける。尾形善久組合長(76)は「食べておいしいと言われることが一番の収穫。雨が続いた時は心配だったが、7月下旬の好天で一気に生育が進んだ」と話し、例年通り甘みも十分に育った。

 収穫は昨年より10日ほど遅く1日に始まり、8月下旬まで続く。収穫したモモは、5日ごろから石巻青果花き地方卸売市場(東松島市)に出荷する予定。畑の一角に設けた直売所でも販売している。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら
石巻かほく メディア猫の目

「石巻かほく」は三陸河北新報社が石巻地方で発行する日刊紙です。古くから私たちの暮らしに寄り添ってきた猫のように愛らしく、高すぎず低すぎない目線を大切にします。

三陸河北新報社の会社概要や広告、休刊日などについては、こちらのサイトをご覧ください

企画特集

先頭に戻る