バスツアー充実、巡回便も＜「リボーンアート・フェスティバル２０２１－２２[後期]」　終幕迫る＞

　アートと食、音楽の総合祭「リボーンアート・フェスティバル（RAF）2021-22［後期］」のアート鑑賞にはバスツアーがお薦めだ。JR石巻駅前発着で石巻市街地、荻浜の各会場を巡る1日コースや、キュレーターやアートスタッフがガイドしてくれる半日コースなど充実の4コースがそろう。また会期中は市街地を巡回する「リボーンアート巡回バス」もあるので、自由に市街地を回りたい人はこちらを利用するといいだろう。

食のセッション最終回へ

　荻浜会場にある「リボーンアート・ダイニング」で行われている食のプログラム「セッションダイニング」では9月24日(土)、25日(日)に最後のセッションが行われる。この日は県外から参加するゲストシェフと、石巻市、塩釜市の地元料理人が競演してコース料理を提供。同会場の食堂「はまさいさい」でも、23日(祝)〜25日(日)にゲストシェフを迎えてのメニューを展開する。どちらもここでしか味わえないメニューばかりなのでこの機会をお見逃しなく。そして閉幕にあたり、クロージングトークも予定。会場や日時などは後日RAFのWEBサイトで発表する。

　RAF入場にはリボーンアート・パスポート（大人3500円、大学生以下3000円、宮城県民は2000円、中学生以下無料）が必要となる。

（河北ウイークリーせんだい 2022年9月22日号掲載）