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みやぎ漁師カレッジ閉講式 仙台出身の高橋さん、網地島で一歩踏み出す

修了証書を受け取る高橋さん(左)

 水産業、沿岸漁業の人材育成と定着を目指す「みやぎ漁師カレッジ」(公益財団法人県水産振興協会など主催)の本年度1期目の閉講式が9月26日、石巻市あゆみ野5丁目の県石巻合同庁舎であり、1人が修了証書を受け取った。翌27日から網地島で漁師としての生活に入った。

 6年目となる今回はカリキュラムを見直し、第1期(6~9月)と第2期(9~12月)に分けて研修を実施している。

 閉講式には建設業からの転職となる仙台市出身の高橋尚之さん(34)が出席した。県水産技術総合センターの浅野勝志所長があいさつで「水産業の現場で漁師の漁業に対する情熱、付加価値を高めるため努力する姿をじかに学んだ。浜の一員として県の水産業を支えてほしい」と期待した。

 高橋さんは「大自然の中での仕事がしたいと思っていたし、漁師に憧れていた。一日も早く一人前の海の男になりたい」と表情を引き締めた。

 高橋さんは県の水産業や水産関係の諸制度、ロープワークなどを学ぶ一方、渡波港を基地とする底引き網船に乗船し、網地島で刺し網漁などの沿岸漁業を学んだ。現在は網地島に暮らし、県漁協網地島支所に所属する漁師として一歩を踏み出している。

 カレッジは2017年度に始まり、今回を含め33人が県内で水産業に従事している。本年度後期分として4人が研修を始めている。

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