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盲導犬育成に役立てて 石巻LCとアゼリア支部、20万円を寄付

PR犬ファロを連れた(左から)黒田さん、田辺第1副会長、狩野会長

 石巻ライオンズクラブ(LC)と石巻アゼリアクラブ支部は1月26日、公益財団法人日本盲導犬協会仙台訓練センター(仙台市青葉区)に20万円を寄付した。

 寄付は石巻市千石町の石巻グランドホテルであった合同新年例会の席上で行われた。石巻LCの田辺英士第1副会長とアゼリアクラブ支部の狩野節子会長が同センター普及推進担当の黒田匠さんに手渡した。

 寄付金は街頭募金活動や両クラブの会員事業所に募金箱を設置し、協力を呼びかけた。寄付は2000年にスタート、今回の分を合わせて累計約644万円となった。

 盲導犬の育成費用は90%以上が寄付で賄われている。黒田さんは「石巻地方にも盲導犬のユーザーがいるので、有効に活用させていただきたい」と話した。田辺第1副会長は「募金活動は続けていく。今後の活躍に期待している」と語っていた。

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