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本好き集合「石巻一箱古本市」 10月7日開催、出店者を募集

 秋の街中を彩る「石巻一箱古本市」(石巻まちの本棚主催)の開催日が10月7日(午前11時~午後4時)に決まった。説明会が今月25日午後6時から、石巻市中央2丁目の石巻まちの本棚で開かれる。

 今年で12回目となる一箱古本市は、東日本大震災後の2012年にスタート。段ボール箱一つ分の絵本やアート、小説などの古本をそれぞれ持ち寄った個性的な一箱店主たちが、商店街各所で1日だけの本屋を開く。県内外から本好きが集まり、読書の秋の恒例イベントに成長した。

<説明会、ゲストに南陀楼綾繁さん>

 説明会は参加無料。一箱古本市について紹介する。ゲストは「不忍ブックストリートの一箱古本市」発起人であり、第1回から石巻一箱古本市に参加しているライター南陀楼綾繁さん。著書に「一箱古本市の歩きかた」(光文社新書)などがある。石巻まちの本棚運営にも携わる。

 参加希望者はbookishinomaki@gmail.comに、(1)件名「石巻一箱古本市2023説明会申し込み」(2)名前(3)参加人数-を書いて申し込む。定員25人。

<出店申し込みは25日から>

 石巻のまちの本棚は25日正午から、第12回石巻一箱古本市への出店者を募集する。

 出品するものは基本的に「本」だが、全体の5割以上が本であれば雑貨などの出品も可(飲食物不可)。古本は一箱(段ボール箱、コンテナボックス、みかん箱、トランク、キャリーバッグなど)に入れて販売する。

 定員は40箱。出店料は一般2000円。店主が18歳以下の場合は500円。当日、支払う。

 申し込み方法は次の通り。

 メールの場合、bookishinomaki@gmail.comに(1)件名「一箱古本市店主申し込み」(2)名前、フリガナ(複数参加の場合は代表者のみ)(3)電話番号(4)住所(5)参加人数(6)メールアドレス(店主マニュアル送付のため、添付ファイルが受信できるアドレス)(7)古本市での店名(屋号)とフリガナ(8)店の品ぞろえや特徴など(9)PR文(200字以内)(10)店主マニュアルの送付方法(メールまたは郵送)(11)自分のサイト・Twitterなど(ある人のみ。掲載できるのは一つだけ)-を書いて申し込む。

 直接申し込む場合は石巻まちの本棚で、同様の内容を提出する。連絡先は0225(25)4953。

石巻一箱古本市2023 | 石巻 まちの本棚

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