授業の日の朝、本を読んだり鬼ごっこしたりして学校の開門を待つ子どもたち…なぜ?
仙台市立の小学校で授業日の朝、校門が開くのを待つ児童が少なくない。市教委による4月の調査では、昇降口を開ける時点で30人超が待っていた学校は約4割(47校)に上った。背景には共働き世帯の増加、教員の働き方改革がある。親の出勤から開門まで大人の目が届かない1時間弱の空白をどうすれば安全に過ごせるのか…
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