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たこ作り、親子協力 東松島・赤井で教室 来月2日に大会

たこ作りに取り組む子どもたち

 毎年2月にたこ揚げ大会が開かれる東松島市赤井地区で25日、親子向けたこ作り教室があった。会場の市赤井市民センターには約50組の親子が集まり、オリジナルのたこ作りに励んだ。

 仙台市を拠点に活動する「仙台凧(たこ)の会」のメンバーが講師を務め「スルメ天旗」と呼ばれるたこを作った。親子が協力し、和紙にハサミを入れたり竹ひごを貼ったりした。完成したたこに、子どもたちが正月飾りやえとのヘビ、マンガのキャラクターなどを描いた。

 父と参加した鳴瀬幼稚園年長の古畑志季さん(6)は「初めてのたこ作りは難しかったけど面白かった。揚げるのが楽しみ」と話した。

 たこ揚げ大会は2月2日午後1時、同センター北側の水田で開かれる。今年で36回目。主催する赤井地区自治協議会の斎藤英彦会長(61)は「親子の思い出づくりにぜひ参加してほしい」と呼びかけた。

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