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サウナとナシのクラフトコーラで「ととのう」 宮城・利府に1日1組限定の宿泊施設「SOU.」オープン

隣接するサウナ棟(手前)と宿泊棟

 宮城県利府町の森郷キャンプ場内に、サウナ付きの宿泊施設「SOU.」がオープンした。1日1組限定の貸し切り営業で、大自然の中でのサウナや地元グルメを提供する。

 惣(そう)の関ダムのほとりにあり、木造平屋のサウナ棟と宿泊棟の広さは計約60平方メートル。フィンランド式サウナや井戸水を使用した水風呂、バーベキューができるデッキを備える。

 サウナ後は特産ナシを使ったクラフトコーラやジュースで水分補給ができるほか、地元食材を多く取り入れた食事プランをオプションで付けられる。

 施設は、町の地域おこし協力隊にぎわい創出部門を支援する「create company(クリエイト・カンパニー)」が運営。橘宏直社長は「ここから新しいイベントや家族旅行の文化が生まれるような、利府、宮城の始まりの場所にできればいい」と話す。

 定員6人で、1泊朝食付きで1人1万5000円から。

最大6人が入れるサウナ
公式ホームページ

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