TSMC、熊本に第3工場検討 最先端半導体の生産へ、米報道
米ブルームバーグ通信は21日、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県内で三つ目の工場の建設を検討していると報じた。回路線幅が3ナノメートル(ナノは10億分の1)相当の最先端半導体の生産を視野に入れているという。関連する投資額は約200億ドル(約2兆9千億円)になる見通し。
TSMCは現在、熊本県で第1工場を建設中で、12ナノメートル相当などの半導体を生産する予定。さらに同県で第2工場の建設を検討しており、6ナノメートル相当の生産を計画する。加えて第3工場が実現すれば、成熟した技術から最先端まで幅広い半導体の生産工場が日本でそろうことになる。
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