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選挙の知識
選挙区と比例代表って?
1996年10月、初めて行われた衆院選小選挙区比例代表並立制で投票する有権者
衆議院の定数は465です。衆院選は47都道府県を289選挙区に分けて1人を選ぶ「小選挙区」と、全国を11ブロックに分割し、政党・政治団体名の得票割合に応じて議席を配分する「比例代表」の二つで争われます。
1996年に定数26でスタートした東北の小選挙区は2021年の時、青森3、岩手3、宮城6、秋田3、山形3、福島5の計23でした。比例代表東北ブロックは定数13。小選挙区は1人しか当選しませんが、小選挙区で選ばれなかった候補者が、重複して立候補した比例代表で当選するケースもあります。
比例代表は政党・団体ごとに獲得議席が配分され、届け出た名簿の順位で当選者が決まります。小選挙区との重複立候補者は同じ名簿順位に並べることがほとんど。この場合、小選挙区での得票を当選者の得票と比べた「惜敗率」が高い順に当選します。
都市部と地方で当選に必要な票数に差がある、いわゆる「1票の格差」を是正するため、議員数は何度か見直されました。東北では今回、宮城、福島の小選挙区がそれぞれ1減り、東北全体は21となります。比例東北も1減の12です。
衆院選・東北の小選挙区と比例代表の定数
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1996年 青森 4 岩手 4 宮城 6 秋田 3 山形 4 福島 5 小選挙区計 26 比例代表 16 東北計 42 - →
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2021年 青森 3 岩手 3 宮城 6 秋田 3 山形 3 福島 5 小選挙区計 23 比例代表 13 東北計 36 - →
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2024年 青森 3 岩手 3 宮城 5 秋田 3 山形 3 福島 4 小選挙区計 21 比例代表 12 東北計 33