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「むすび丸」のおにぎりができました 宮城のおいしい「ひとめぼれ」をPRします
「むすび丸」は、宮城県のことをPRする(たくさんの人に紹介して知ってもらう)キャラクターです。顔は、ご飯で作るおにぎりの形をしています。「おにぎり」は「おむすび」という言い方もあります。ここから「むすび丸」の名前ができました。宮城県はお米がとてもおいしい所です。一番多く作っているのは、「ひとめぼれ」という種類です。今年は、「ひとめぼれ」がデビューして(初めてみんなの前に出ること)から30年になります。それで、このお米でむすび丸のおにぎりを作ることにしました。
「ひとめぼれ」のおにぎりに、ノリを切ってむすび丸の絵を描きます。おにぎりは2種類で、中に入っている材料は、魚のサバと牛タンです。
むすび丸のおにぎりは、「ボン・リー宮城」という会社が考えました。ノリをきれいな形に切るのはとても難しかったそうです。でも、大阪にある「ニコニコのり」という有名な会社が協力したので、作ることができました。「ボン・リー宮城」の早坂厚範さん(59歳)は「10年以上も前から、『むすび丸は、おにぎりの形からできたキャラクターなのに、なぜおにぎりはないのか』と考えていました。やっと作ることができたので、とても嬉しいです。味もおいしいし、デザインもかわいいですから、たくさんの人に食べてほしいです」と話しています。
むすび丸のおにぎりは、「ウエルシア」というドラッグストア(薬や食べ物を売っている店)や、大学の中にある店などで売ります。値段は170円ぐらいです
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