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漢字の読み方
木を使ったブロックの塀を売っています 地震が起きたら火をつけて温かくしたり、料理を作ったりできます
大きい地震が起きると、すぐに電気やガスが使えないことがあります。そのときに、役に立つブロックの塀ができました。木だけを使っているので、簡単に壊すことができます。そして、この木に火をつけて温かくしたり、料理を作ったりすることができます。秋田県横手市の会社「ウッディさんない」が考えました。
この商品は「木兵衛」という名前です。釘などは使わないで、木のブロックだけで塀を作っています。それで、必要なときは、道具がなくても壊すことができます。また、環境のことを考えて、火をつけたときに、体に悪い物が出ないように作ってあります。
塀の高さは、90cm、120cm、150cmの3種類があります。120cmの塀の値段は、1mで2万8000円です。5mの塀を作ると、14万円になります。
この会社の高橋嘉男さんは「地震で電気やガスを使うことができなくても、木の塀が役に立ちます。それに、コンクリートの塀より軽いので、倒れても大きな事故になりにくいです。これからまた、大きい地震が起きるかもしれません。だから、この塀をたくさんの場所で使ってほしいです」と話しています。
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