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土偶の写真を使ったカードゲームができた 「三内丸山遺跡のことを知ってください」
青森市にある「三内丸山遺跡」は、今から5900年~4200年ぐらい前にたくさんの人が生活していた場所です。青森県はこの遺跡のことを、もっとみんなに知ってほしいと考えました。それで、土の中から出た「土偶」(昔の人が土で作った人形)を写真にして、カードゲームを作りました。インターネットで遊ぶことができます。
ゲームは3種類です。初級は10枚、中級は26枚、上級は42枚のカードを使います。ゲームの相手は、コンピューターです。ルールは、トランプの「神経衰弱」と同じです。裏になったカードの中から、同じ形の土偶のカードを2枚探します。間違えると、コンピューターの番になります。そして、たくさんのペアを見つけた方が勝ちます。
上級のゲームでは、本物(本当の物)は32cmもある「大型板状土偶」など21種類の土偶が出ます。三内丸山遺跡では、2000個以上の土偶が見つかりました。その中から、顔や体の形、色が似ている土偶を選んだので、違っている所を見つけるのはとても難しいです。
青森県観光企画課の三上悠維さんは「よく見ると、土偶の形は一つずつ違います。ゲームをしながら、好きな土偶を見つけてください。そして、三内丸山遺跡に来てくれるとうれしいです」と話しています。
ゲームは、下にあるQRコードから見ることができます。スマホやパソコンで遊んでみてください。
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