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漢字の読み方
車のナンバープレートに「秋田犬」の絵が付きます 2023年10月から使えるようになります
日本の車には、1台ずつ違うひらがなや数字の「ナンバープレート」が付いています。車に乗るために登録した場所の名前も、漢字などで書いてあります。前は字だけでしたが、2018年から絵を入れることができるようになりました。
それで秋田県は、絵が付いたナンバープレートを作ることにしました。秋田県は、かわいい「秋田犬」が有名です。それで、秋田犬のデザインを4つ描いて、みんなにアンケートをしました。そして、その中で一番人気があったものに決めました。
新しいナンバープレートは、秋田犬の親と子が一緒に歩いているデザインです。青と白の色は、青い空と、雪の景色だそうです。
アンケートには、3420人が答えました。この秋田犬の親と子の絵は、45%の人がいいと言いました。子どもの犬の絵や足跡(歩いた後に残る足の形)がかわいいので、人気だったそうです。
11月21日に秋田県の佐竹敬久知事が発表しました。佐竹知事は「秋田犬の魅力(素敵だと感じる良いところ)が分かりやすい絵です。私もこのナンバープレートを車に付けたいです」と話しました。
新しいナンバープレートは、2023年10月から使えるようになります。ナンバーをもらうためのお金は、色がないものはだいたい8000円、色のあるものはだいたい9000円になるそうです。