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漢字の読み方
秋田県男鹿市にゴジラによく似ている岩があります
「ゴジラ」は日本の映画に出てくる怪獣(大きくて怖い動物)です。50メートルくらいの大きさがあります。初めて映画に出てきたのは1954年です。とても人気があったので、その後もたくさんの映画が作られました。一番新しい映画は、2023年に作られました。
そのゴジラによく似ている岩が、秋田県男鹿市にあります。「ゴジラ岩」と呼ばれています。高さは10メートルくらいです。潮瀬崎という海の近くにあります。ゴジラが口を大きく開けて、大きな声を出しているように見えます。
ここは写真を撮りに来る人が多いです。夕方は、赤い空にゴジラ岩がきれいに見えるので、とても人気があります。4月は雨の日が少なくて、写真を撮るのにはいい季節です。ゴジラが夕日(夕方の太陽)を食べているような写真を撮ることができるそうです。
4月7日は、とてもいい天気でした。午後5時ごろには、15人くらいの人がゴジラ岩の近くにいました。そして、スマートフォンやカメラで写真をたくさん撮りました。この中には、大阪市から来た男の人がいました。男の人は「岩に触ると、本当のゴジラの体のように思いました。いい写真が撮れたので、友だちに見せたいです」と話しました。
一番新しいゴジラの映画は、今年3月にアメリカの有名な「アカデミー賞」(映画の大会)で、賞をもらいました。そのため、たくさんの人がゴジラ岩を見に来るようになりました。男鹿市観光協会にも「ゴジラ岩まで、どうやって行ったらいいですか」と、電話をかけてくる人もたくさんいるそうです。
男鹿市観光協会の佐藤豊さんは「今年はゴジラの人気がとてもあります。ゴジラ岩にも多くの人が見に来るようにしたいです」と言いました。
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