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仙台の小さい喫茶店が、名古屋「モーニング」を始めました コーヒーを頼めば、チーズパイやサラダが付いてきます
愛知県名古屋市の喫茶店はモーニング(朝ご飯)が有名です。朝、喫茶店でコーヒーを頼むと、パンやサラダ、卵などが付いてきます。
仙台市若林区荒町で、名古屋のモーニングを始めた店があります。「喫茶結香珈」です。4月17日に始めました。コーヒー(550円から)などの飲み物を頼むと、パンやサラダ、ヨーグルトが付いてきます。パンはチーズパイに代えることができます。
チーズパイもパンも、とてもおいしいです。パンは荒町にあるパン屋「広進堂」で買っています。そのパンに北海道のバターを塗っています。チーズパイは、店で作ったパイにチーズを載せて、オリーブオイルをかけています。
喫茶店をやっているのは木村隆平さん(37歳)です。木村さんは、18年前、名古屋の大学に通うために、名古屋市に引っ越ししました。そして、モーニングと出合って、びっくりしました。コーヒーを頼むと、無料(お金が要らないこと)でパンやサラダが付いてきたからです。
びっくりしたことが、もう一つあります。それは、朝からお客さんがたくさん喫茶店にいたことです。家族や友だちなどが、みんなでご飯を食べていました。それで、「仙台の人にもモーニングを楽しんでもらいたい」という気持ちが強くなりました。
木村さんは大学を1年でやめました。そして、東京や仙台の有名なお菓子の店で働いて、作り方を勉強しました。その後、2022年2月に喫茶結香珈を開きました。
木村さんは「お店でモーニングを出すのが夢でした。仙台の小さい喫茶店でモーニングを出すのは初めてだと思います。とてもおいしいので、ぜひ食べてほしいです」と話しています。
午前7時から11時半までに頼めば、モーニングを食べることができます。お店は午後6時までです。日曜日と月曜日は休みです。
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