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仙台の女の人が、ミセスコンテストで2位になりました 台湾であった大会です
「ミセスコンテスト」は、女の人のための大会です。たくさんの女の人が参加して、誰が一番すてきな人かを決めます。でも、きれいだから選ぶのではありません。心と体が元気で、人のために働いていることも大切です。
10月23日、台湾の桃園市でミセスコンテストがありました。ベトナムやタイなどから、44人の女の人が参加しました。その中に、仙台市から参加した安住陽子さん(55歳)がいました。フラダンス(ハワイの踊り)の先生をしています。
コンテストには、赤いドレスや着物を着て出ました。30年続けているフラダンスも見せました。歩き方や笑った顔は、とても美しかったそうです。それで、50歳より上のグループで2位になりました。
安住さんはこれまで2回、日本のミセスコンテストに出たことがあります。1回目は1位、2回目は、もっと大きい大会で2位になりました。
安住さんはコンテストに参加して、「人として、もっとすてきで美しい人になりたい」と思うようになりました。そのために、いろいろな勉強をして頑張ったそうです。こうして、今回の世界大会で、安住さんは夢をかなえる(本当のことにする)ことができました。「今までやってきたことが、良い結果になってうれしいです」と言いました。
安住さんは「女の人は子どもを育てたり、仕事をしたりして毎日大変です。でも、ミセスコンテストは何歳になっても参加できます。だから、いつか出てみてほしいです」と話しています。
大会があった桃園市は、安住さんのおじいちゃんが生まれた所でした。それで、とてもうれしかったそうです。
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