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漢字の読み方

1人で生活するお年寄りを助けている人がいます 台湾から来た女の人です
日本では、1人で生活している「おじいさん」や「おばあさん」がたくさんいます。そのお年寄りを助ける人がいます。「福祉委員」と言います。
台湾から来た鄭郁蓉さん(55歳)は、青葉区八幡で福祉委員をしています。仙台市には3600人くらいの福祉委員がいますが、外国から来た人は鄭さんだけです。
鄭さんは2002年に日本へ来ました。夫が宮城県気仙沼市で仕事をすることになったので、一緒に来たそうです。その後、2006年に八幡に引っ越しました。今は、高校1年生の男の子と3人で生活しています。
福祉委員になったのは、3年くらい前です。福祉委員のリーダー(一番上の人)の佐藤とも子さん(77歳)に誘われたからです。初めは日本語が上手ではないので、心配でした。でも、佐藤さんに仕事を教えてもらいながら、少しずつ話す力も良くなりました。
鄭さんは今、2人のお年寄りのお世話をしています。1カ月に1回、家へ行ったり、電話をかけたりしています。鄭さんは「お年寄りに日本の文化も教えてもらうので、勉強になります。福祉委員になって良かったです」と話しています。
仙台市には、たくさんの外国の人が住むようになりました。これからは、その人たちのためにも、外国人の福祉委員は必要です。
佐藤さんは「鄭さんはとても優しくて、いろいろな人を助けてくれます。仕事のことも、よく勉強しています。福祉委員は若い人が少ないので、鄭さんはとても大切な人です」と話しています。
鄭さんは「福祉委員の仕事をしているので、友達が増えました。八幡が大好きになりました。これからも住み続けたいです」と言っています。
大崎八幡宮(おおさきはちまんぐう)