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お正月の遊びをしました ミャンマーの技能実習生12人と日本人が交流
多賀城市の大代地区公民館で、1月10日、ミャンマーの技能実習生と日本人がお正月の遊びをしました。技能実習生は、日本のいろいろな会社で働いています。でも、同じ町に住んでいる日本人と交流することはあまりありません。それで、公民館と宮城県国際化協会はこのイベントを考えました。
多賀城市の会社「ユニベール」では、ミャンマーの技能実習生が働いています。イベントには、この会社のミャンマー人12人が参加しました。日本人のボランティアたちから「書き初め」や「福笑い」、「かるた遊び」など、お正月の遊びを教えてもらい、一緒に楽しみました。
「書き初め」は、新しい年に初めて字を書くことです。技能実習生たちは筆を使って「正月」「友人」などの漢字を書きました。「福笑い」は、目隠し(何も見えないようにすること)で、紙の上に目や鼻、口を並べて顔を作ります。「かるた遊び」は、カードに書いてあるひらがなを探すゲームです。最初に文を読んでもらいます。もし、「たがじょう・・」と聞こえたら、「た」というひらがなが大きく書いてあるカードを探しに行きます。40センチぐらいのカードが、床にたくさん置いてありますから、みんな走って探していました。
イーイーアウンさん(27歳)は「福笑いでは、おかしい顔を作ってしまいました。たくさん笑いました。また遊びたいです」と話していました。
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