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外国人も住みやすい宮城にしたい 知事が3人に話を聞く
宮城県には、だいたい2万3000人の外国人が住んでいます。県の人口の1%ぐらいになります。
宮城県の村井嘉浩知事は、外国人がもっと住みやすい県にしたいと思っています。そのために、どんな手伝いをしたらいいか、2月18日、宮城県で活動している外国人3人に話を聞きました。
宮城華僑華人女性聯誼会の梅琴さん、宮城アフリカ協会のアスィードウ・アイザック・ヤウさん、海外在住ネパール人協会日本支部(仙台)のシュレスタ・ハリ・ゴパルさんです。県庁で知事と会いました。
シュレスタさんは「本当は宮城で働きたいですが、働く所がありません。それで、多くの人がもっと大きい町へ行ってしまいます」と話しました。
「外国人の子どもが、自分の国の言葉を勉強できる所があるといいです」「宮城県が配るお知らせにQRコードを付けて、外国語で読むことができるようにしてほしいです」という意見もありました。
村井知事は「宮城県に住んでいる外国人の生活がどのくらい便利になったか、今はどんなことで困っているか、皆さんが一番分かっていると思います。だから、宮城県をもっと良くするために、これからも一緒に考えてください」と話していました。
【写真】村井知事(手前の人)に自分の考えを話す外国人たち
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